資格試験 勉強方法 おすすめテクニック3選

2022年10月14日

サイト運営者/Consultant
Koyomi

コンサル経験を活かしたサービスをご提供しています(調査・分析/構想策定・企画立案支援/資格取得支援など)。また、ブログでコンサルノウハウや技術・業界情報も発信してます!
職歴:建設コンサル→総合系コンサル
資格:技術士(総合技術監理、建設)、PMP、応用情報技術者、TOE(交通工学研究会上級技術者)など

難関資格を獲得して、昇進、転職、収入アップしたいですよね。ですが、日々の仕事、授業、家事などをこなしながら限られた時間の中で資格を取得するのはかなり難しいと思います。そこで今回は、限られた時間の中で、勉強の効果を最大限に高めるためのテクニックをお教えします!

それは、過去問から始める、アウトプット重視、短時間✖️高頻度です。いくつかの資格対策本から使えそうなテクニックを抽出し、実際に技術士、PMP、応用情報技術者などで実証できたので、再現性は高いと思います。

①過去問から始める

まず参考書を全部読んでから、問題集という流れで勉強する方が多いのではないでしょうか?参考書は分厚いものが多く、全部読むだけで1ヶ月経過し、最初の方の内容は覚えていないという状況になってしまう可能性が高いです。また、試験合格に必要にない箇所も含まれるため、効率が悪いです。

そこで、まずは過去問から始めてみてください。解答付きの過去問を使用し、解答ができればそのまま解答し、わからなかったら解答まで読んでしまいます。その上で、周辺知識を参考書で学習するという方法に変えてみましょう。

実際の出題に沿った形で無駄なく知識を吸収することができるので、かなりお勧めです!この勉強法に変えてから、記憶力は衰えていますが、若い頃より勉強効率が上がっていることを実感できています!

②アウトプット重視

書く、思い出す、話すなどのアウトプットは負荷が高くハードルが高いので、参考書を読む、動画を見るなどのインプット中心の勉強になりがちと思います。ですが、インプット1:アウトプット3の割合くらいをお勧めします。アウトプットを多くすることで、思い出す回数が増えますので、知識が頭に残りやすくなります。

具体的には、動画や参考書を見た後に、紙に要約を書いてみる、頭の中で動画を再現してみる、ブログで発信してみるなどのアウトプットを実施すると良いと思います。私もインプットとアウトプットの割合を変えてみたところ、勉強にかけた時間に対する勉強の効果が格段に上がりました。勉強方法を検討するときは、意識していただけると良いと思います。

このような勉強方法にするとなかなかやる気がでず、継続できないきない方も多いと思います。そんな方は③の短時間✖️高頻度の勉強方法を試してみてください!

③短時間✖️高頻度

やる気、集中力が続かない、勉強時間の確保が難しいと悩んでいる方にお勧めです。やる気、集中力には誰にでも限界がありますので、隙間時間にできる勉強メニューを考えて、電車の待ち時間、歩きながら、移動時間などに勉強してみてください。

短時間なので、集中力が持続します。また、途中で勉強が終わってしまうことも多いですが、途中で終わってしまったことで、早く残りを再開したいという欲求が発生し、次の学習開始のモチベーションも高まります。導入する前は懐疑的でしたが、短時間勉強を導入し、勉強の進捗を計測してみたところ、まとめて勉強した時より多くの勉強量を消化できることに気づきこの方法の有効性に驚きました!

まとめ

いかがだったでしょうか?

この3つは、いろいろあるスキルの中から、私が実践し、特に効果が高かったものをピックアップしましたので、一つでも取り入れていただければ、みなさんの貴重な時間の効率化に役立つと思っていますので、ぜひ試してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。その他にもテクニックがいろいろあるので、気になる方は、以下の書籍などを読んでみてください。

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この記事を書いた人
koyomi

コンサルタント経験13年で貯めたノウハウを発信中。建設系の企業への経営・IT・技術支援のコンサルタントとしての起業に向けて準備中。
職歴:建設コンサル→総合系コンサル
資格:技術士(総合技術監理、建設)、PMP、応用情報技術者、TOE(交通工学研究会上級技術者)など