基礎能力 SCOA-i 、情報分析基礎力検査BELの出題内容
最近の転職試験ではテストセンターに行かず、全て自宅で実施可能な試験が増えてきています。今回私が体験した、これらの試験は情報や対策本がほとんどないですが、最近、公務員や一部の企業の転職試験、入社試験で出題されているようです。対策の参考になる出題内容など情報についてまとめてみましたので参考にしてみてください!
基礎能力 SCOA-i
SCOA試験の一種です。自宅などで受験する方式で「言語」「数・論理」「空間」「知覚の正確さ」を計測する試験です。具体には、アクセス画面にいくとWEB上でWG(所要時間の目安20分)と書かれています(試験を開始ボタンを押すまでは戻ることができますので確認してみてください)。問題数は50問で、出題された内容は以下のとおりです。
- 数字の並びのルール
- 英語の文章作成
- 展開図から立方体の形成
- ことわざ
- 間違い探し(単語、数字)
など
短時間で多くの問題を解く必要があり、トレーニングしておかないと高得点は難しい内容と考えます。難易度が高いものと低いものが混在しているので、時間がかかりそうな問題はある程度スキップしながら得点できる問題を確実に取っていくことが必要と考えます。
具体には、間違い探し、ことわざなどの知識を問う問題(知っている場合)は、短時間で解答できるので、これらを短時間かつ確実に解答し、英語の文章、展開図、数字のルールで解答できそうなものに時間を使っていくという方法が良いと思います。
ドンピシャのものはないですが、対策は以下テキストで6割くらいはカバーできると思いますので、こちらで対策し、自信のある問題を確実かつスピーディに正解し、わからない問題に時間を充当し正答率を上げることが攻略の近道と考えます!
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情報分析基礎力検査BEL
こちらが最近出てきたテストでWEB上でもほとんど情報が見つからず対策に困りました。情報の論理構成を把握する力と、数値情報を適切に読み解く力が問われます。WEB上でWF(所要時間の目安45分)と書かれていおり、テストは2つの大項目にわかれていました。制限時間は一問ずつ設定されており、90秒/問程度でした。
■設問1(約10問)
・文章の因果関係の解読
■設問2(約10問)
・表、グラフからの傾向読み取り
設問1は比較的簡単だったので対策は必要ないと思いますが、内容についてご説明します。まずは論理関係のルールを記号で表したものと、短い文章が示され、どの論理構成(記号で示されたもの)が正しいかについて選択するような出題内容でした。練習問題で10分程度時間を使えたので、この時間を使って頭の整理をしておくことをお勧めします!
設問2は、グラフや表が提示され、このグラフや表が表している内容を読み取り設問に答えるという内容でした。こちらは、以下のテキスト概ねカバーできると思いますので、練習問題を使ってスピードと精度をトレーニングしておけば対応可能と考えます!
どちらも解答時間は十分だったので、解答が終わった後に残り時間が確保できる場合は、休憩を挟みながら頭が疲れないように進めていくことをお勧めします!
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ディスカッション
コメント一覧
情報分析基礎力検査BELの設問1についての対策テキスト等は何かありますか?
BELの記事を読ませていただきました。対策法がわからなかったので大変助かります。
ちなみにどのページを参考にしたらよいのでしょうか?