建設、土木系企業からのコンサルへの転職

2023年4月24日

サイト運営者/Consultant
Koyomi

コンサル経験を活かしたサービスをご提供しています(調査・分析/構想策定・企画立案支援/資格取得支援など)。また、ブログでコンサルノウハウや技術・業界情報も発信してます!
職歴:建設コンサル→総合系コンサル
資格:技術士(総合技術監理、建設)、PMP、応用情報技術者、TOE(交通工学研究会上級技術者)など

転職でキャリアアップしたい、より高度でやりがいのある仕事がしたい、年収1000万円を超えたい!など、転職を水面下で計画している方も多いのでは無いでしょうか?私は建設コンサルタントから総合系のコンサルティングファームに転職し、仕事の幅を広げることで、スキル・知識、年収アップを実現できました。

転職活動を通して、準備しておいて役に立ったことは、総合系コンサルティングが欲しているスキル、経験、資格を取得していたことです。これらを準備しておけば、転職活動を有利に進めることができますので、内定の確率が上がると思いますので参考にしてみてください!

①スキル・知識

現在、大手の総合系コンサルティングファーム(公共部門)では、政府、自治体業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の仕事が多いです。DX関連の仕事では、官公庁業務の知見と、業務のデジタル化のためのITスキルの両方が必要となります。

皆さんが今まで経験してきた官公庁業務の知見に加え、ITスキルを有していると即戦力となるため、採用試験ではかなり有利になります。

ここで、ITスキルとは自分でプログラムを書くことではなく、システムを作ってもらう技術です。私はこのITスキルに不安があったので、転職前は本を読み漁り勉強しました(以下の書籍などがお勧めです)

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②経験

コンサルタントとしての素養を確認するために、自ら問題を発見し、提案し、解決することで、クライアントに価値を提供した経験について問われます。日常的な業務で実施していることかと思いますので、アピールする業務について、(自主的な)問題発見、提案、解決の視点で整理してみると良いと思います。

また、マネジャークラス採用(30代半ばくらいから)になるとマネジメント経験も問われます。プロジェクトチームのマネジメント、ステークホルダーとの調整により価値を創出した経験が問われることが多いと思います(わたしも面接では、マネジメント経験について多く聞かれました)。

③資格

上記2つに加え、資格を持っておくと、申し分ありません。技術士などの業務系の資格に加え、IT系、マネジメント系の資格を持っておくと有利です。

(1)業務系

建設、土木業界では、技術士などの資格が有利となります。私の周りでも建設・土木系からの転職者は技術士保有者が多いです。

(2)IT系

基本情報技術者、応用情報技術者、プロジェクトマネージャ、ITストラテジストなどの資格を持っておけば、良いと思います。

左から順に難易度が上がっていくので、まだ資格を持っていない方は、まずは基本情報から目指してみましょう!(私は以下のような参考書を使っていましたの参考にしてください)

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感想(2件)

(2)マネジメント系

PMP、技術士の総合技術監理部門などを持っていれば良いと思います。

PMPについてはこちら → https://www.pmi-japan.org/pmp_license/

まとめ

総合系のコンサルティングファームに転職すると、仕事量が増え、その規模も大きくなり、求めれらるアウトプットの品質も上がりますが、仕事のやりがい、年収アップなど魅力もたくさんあります。転職を少しでも考えている方は、準備を進めていくことをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました!