PMP試験対策
コンサル、IT業界で人気のあるPMPですが、ここ数年でかなり試験内容が変わってきていて、日本語のテキストが試験内容に追いついていない状況です。一方、コンサルへの転職時のPR、官公庁プロジェクトの参加要件になっているなど、今後のキャリアに求められる方は多いと思います。とある事情で2023年1月に再受験してきたので、合格へのヒントを記事にしましたので、ご参考にしてください。
応募方法
プロジェクトマネジメントの経験を英語で登録する必要があります。
- 大学卒業またはそれに相当する資格保有者。直近8年間に3年以上かつ4,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
- 高校卒業またはそれに相当する資格保有者。直近8年間に5年以上かつ7,500時間以上のプロジェクトマネジメント経験があること。
私の場合、1に該当したので、4500時間分の経験内容を作文しました。以下に内容を記載しました。フレームは一緒なので、皆さんの実績に合わせて書き換えていただければ、基準を満足する作文ができると思います。
a)The project objectives was to create a road network plan by using traffic Big data.My key role was the project leader.The main deliverables were Project Management Plan, Work Performance Report, Lessons Learned Register and Stakeholder Register.We couldn’t define project scope at planning phase because there were many Stakeholder. So that I introduced agile development method to this project and I managed hopes of Stakeholder by focusing communication management.The project outcome was a road network plan and good appraisal from client.
b)The project objectives was to create BCP and disaster prevention plan.My key role was the project leader.The main deliverables were Project Management Plan, Work Performance Report, Lessons Learned Register and so on.Since the project was strictly restricted in its completion date and final cost, I specially focused on applying Earned Value Management. As a result, the project was completed without postponing the deadline and within the budget.The project outcome was BCP , disaster prevention plan and good appraisal from client.
勉強方法
第6版から第7版にPMBOKが改訂されて、試験内容が大幅に変更されています。どちらも受験しましたが別物だったので、第6版対応のテキストや問題集では対応できないと思います。
そこで、新試験に対応しているプチまなの問題集のみで対策し、余裕を持って合格することができましたので試験対策はこれだけで十分と思います。
a)PMP試験対策・基礎編(第6版と書いていますが、新試験に対応しているので大丈夫です)
b)PMP試験対策・合格編(こちらも第6版と書いていますが、新試験に対応しているので大丈夫です)
試験準備
試験申し込みはWEB上で行われますが、会場の空きがなく土日に試験を実施するのであれば2ヶ月前以上に予約することをお勧めします(東京で受験)。
受験費用ですが、PMI会員ならば405ドル、一般なら555ドルと幅があります。再受験の料金も設定されており。再受験の場合、PMI会員は275ドル、一般なら375ドルかかります。PMI入会費(129ドル)とPMP受験料(405ドル:PMI会員)を足しても一般の受験費用より安くなりますので、再受験の場合も考えPMI会員に登録することをお勧めします。
試験中の注意事項ですが、長丁場なので休憩時間を有効活用することをお勧めします。2回の休憩があるので、脳の働きを持続させるために低GI食品による間食(ソイジョイとか)、トイレ、軽いウォーキングを行いました。
- 1 回目の休憩は、問題 1~60 が終わり、その回答を見直した後に10分
- 2 回目の休憩は、問題 120 が終わり、すべての回答を見直した後に10分
まとめ
市販のテキストでの対応が難しいと思うので、試験対策の参考にしてみてください。経歴の添削や勉強方法のコンサルなどの受験までのサポートも実施可能ですので、興味のある方は以下からご連絡ください!
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